朝、起きるなり訃報が飛び込んできた。

レーシングライダーのノリックこと阿部典史が亡くなった。
公道での事故死だという。

安定感はまったくなかったけど、ノッたときの走りはホントに速かった。
もっとも印象に残っているのは、やはりGPで初優勝した96年の鈴鹿での走り。

ドゥーハンらを引き離しての走りに、日本人ライダーが年間チャンピオンとなる日も近いのではないかと思わせてくれたものだ。

結局、GPではその後2勝したもののチャンピオン争いとは無縁のままスーパーバイクに活躍の舞台を移し、今年からは全日本に復帰したばかりだった。

まだ32歳。死ぬにはあまりにも早過ぎるよ。

心よりご冥福をお祈りいたします。
合掌。


7日午後6時20分ごろ、世界的なオートバイレーサー阿部典史さん(32)=川崎市幸区戸手=が川崎市川崎区大島1丁目の市道でオートバイを運転中、Uターンしてきたトラックと衝突。阿部さんは病院に運ばれたが、全身を強く打ち間もなく死亡した。

 阿部さんは、世界最高峰の世界選手権シリーズ最大排気量の500ccクラスで、1996年と2000年の日本グランプリ(GP)で優勝するなど3勝を挙げている。ヤマハのオートバイを使用。表彰台には計17回立つ日本の第一人者で、「ノリック」の愛称でファンに親しまれた。

 川崎署によると、現場は片側2車線でUターンは禁止されているが、左側の車線を走っていたトラックがUターンし、右側車線を後方から走ってきた阿部さんのオートバイと衝突した。同署が自動車運転過失致死の疑いでトラックの運転手(51)から事情を聴いている。(共同)