(2004年10月20日・記)

「ルートビアー」
知ってる人は知ってる沖縄やアメリカなどでは、結構メジャーな飲み物。ビアーっていうけど、ノンアルコールの清涼飲料水。
味の方はっていうと、かなりとんでもなく、10人いれば9人、いや100人いれば99人までが、マズイということ請け合いっていう代物だ。

なんで、こんなものが……………………ってなことを書きたいのではなくて、



その「Root Beers」というタイトルのKAKUTAの舞台を見に行ってきた。
敵対する組の幹部の“タマ”を取りにアメリカへやって来た4人組のヤクザのリーダーが交通事故にあい記憶喪失に。しかも極悪非道と恐れられた性格までも、臆病な小市民的になってしまって…………

男がこんな話を書くと、いかにヤクザらしく振舞うかってっところに焦点をあてがちなんだけど、その部分をすっぱりと切り捨てて男の馬鹿さ加減にスポットをあてているのは女性特有の視線なのかなぁ。物語的にはありがちな話を、色々なスパイスを組み合わせてホントに上手に調理したって感じ。
「男って馬鹿よねぇ」とあきれつつも馬鹿さ加減を切って捨てずに温かい目で描いてくれているので、男の僕が見ても腹から笑え、そしてちょっぴりせつなくなる作品に仕上がっている。

カタギの女性が脚本を書いているはずなのに、台詞回しや所作などにうそ臭さがないなぁ思ったら、元極妻の椿みさをさんが協力されているそうです。